12/3 (Thu)

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Salon Talk

手の力と夢──新しいライフスタイルと工芸

樋田豊次郎 × 近藤高弘 × 新見隆

 

樋田豊次郎 Hida Toyojiro

1950年、東京に生まれる。1979年より東京国立近代美術館工芸館に勤務。2007年に秋田公立美術大学理事長及び学長に就く。2016年から東京都庭園美術館館長(現在に至る)。近現代日本の文化的構造を解き明かす方法として、「工芸」を調査研究してきた。企画した主な展覧会は、「ヨーロッパ工芸新世紀」(1997年)、「工芸の領分」(1994年)等。著書は『明治の輸出工芸図案-起立工商会社工芸下図集』(1987年)、『工芸の領分-工芸には生活感情が封印されている』(2006年)ほか多数。


近藤高弘 Takahiro Kondo

現代美術家・陶芸家。京都に代々続く陶芸家の家に生まれました。祖父は染付で有名な人間国宝・近藤悠三、父も陶芸家・近藤濶という環境の中で育った彼でしたが、高校・大学と卓球に打ち込み、全日本学生チャンピオンにまでなります。陶芸の道に進む決意をしたのは26歳の時、京都府立陶工職業訓練校で学び、1994年には京都市芸術新人賞を受賞、2002年には文化庁派遣芸術家在外研修員として、エジンバラ・カレッジ・オブ・アート(イギリス)を修了しました。その後も、陶芸の概念にとらわれない立体作品を数多く制作し、国内外の美術館で多くの展覧会を開催しています。


新見 隆 Ryu Niimi

1958年、広島県尾道市生まれ。慶應義塾大学フランス文学科卒業。武蔵野美術大学教授。アートビオトープ那須文化顧問。イサム・ノグチ庭園美術館学芸顧問。元大分県立美術館館長。キュレーター、美術評論家、美術家。『キュレーターの極上芸術案内』、『イサム・ノグチー庭の芸術への旅』(武蔵野美術大学出版局』など。2011年「ウィーン工房1903-1932」展(パナソニック汐留美術館)の監修によって西洋美術振興財団学術賞を受賞。人形、コラージュや箱、食のスケッチの展覧会を開いている。

ランチ付きプラン

¥12,000

  • サロントーク
  • レストランμランチビュッフェ
  • スイートヴィラ展示内覧
  • 水庭入場
お申し込み
サロントークへのご参加と、坂茂氏の設計によるスイートヴィラ全15室の展示と水庭を自由にご覧いただけるほか、レストランμでのランチビュッフェが含まれます。

 

スケジュール

12/3 (Thu) 
12:00~13:00 ランチ
15:00~16:30 サロントーク


シャトルバスは〈行き 9:40那須塩原発 / 帰り 17:00アートビオトープ発〉〈行き 10:30那須塩原発 / 帰り 18:00アートビオトープ発〉の2つの時間帯で運行いたします。いずれかをお選びください。

2020.12.3 (Thu) 4 (Fri) 5 (Sat)

見る、聴く、手を動かす、語り合う、初冬の知の収穫祭

2020.12.3 (Thu) 4 (Fri) 5 (Sat)

Schule im Berg 2020

山のシューレ


開催日:2020年12月3日(木)~12月5日(土)
会 場:アートビオトープ(栃木県那須郡那須町高久乙道上2294-3)

  • 新型コロナウイルス対策のため、ご案内は人数を限定してご案内いたします。
  • 全ての参加プランにはスイートヴィラ・水庭見学が含まれます。
  • 料金には別途消費税がかかります。